今年は予報どおり天気もよく、例年に比べるとぜんぜん暖かかったです。
19時ぐらいになると、人もいっぱいに。
神事も法螺貝の鳴る音とともにはじまり
あたりは緊張感に包まれます。
白装束や烏帽子をかぶった僧たちが本堂の前に集い
大護摩といわれる、わら?の大山に火を灯します。
灯すといっても火はたちまち大きくなり、あたり一面
炎の色に染まります。
この灯された大護摩に向かいお経を唱えます。
そしてコレが神宮寺の住職。
普段は明るく、面白い事も言ったり。
でも背も高くとってもダンディー。
しかし、今日ばかりはまったく別人のよう・・・。
で、今回重要なのがコレ。
『お香水』(おこうずい)
この神宮寺で汲まれた清き水を遠敷川に流し
奈良の東大寺二月堂に送り、春を告げます。
先ほどの大護摩で、僧たちが大松明・中松明を数人で担ぎ
2キロ先にある『鵜の瀬』までお香水
と一緒に運ばれます。
その松明行列に一般の方なども参加でき、用意された手松明
に願い事を書き、僧たちに続いて大護摩にて火を灯し
鵜の瀬まで向かいます。
これが手松明。
家内安全・健康祈願・・・・など色々ありますが
今回は妻方の叔母が病気と戦っている為『障害打破』に。
良くなりますようにと願いを込めて・・。
そしてその松明を持った人たちが歩き始めると・・
う〜ん美しい。 生で見せてあげられないのが残念。
まるで火の竜のようです。
鵜の瀬に着くと、そこにも護摩がたかれており
手松明を持った人たちはそこで残りを焼いてもらい祈願します。
そして、クライマックス。
住職がお経を唱え、法螺貝の音とともにお香水を流します。
遠巻きなので詳細は分かりにくいかもしれませんが
注いでおります。(真ん中、川のがけっぷちの人)
文章では簡単に済んでしまいますが、そのたびたびにお経や
行をおこなう為、現場は常に緊張感に包まれます。
終わりは9時過ぎ。 込む前に少し早めに帰路に着きます。
駐車場との距離も含め、往復10q程あるきましたので
足はしびれ、ほっとした瞬間に疲労感に包まれます・・。
でもそれは心地よい疲労感で、よりお水送りに参加した
充実感を引き立てているようにも思いました。
ぜひ、来年は皆様もご参加ください。
いきたかったぁ〜〜(泣)
今度またあるときはぁ
メアドにいれといてね〜
ばいにゃい(>w<)b
毎年きまって3/2ですよ〜
是非来年はご参加ください!