『I love Obama』

こんちは。
福井県の小浜市でカフェを営むカフェ風音です。
今は本当に便利なツールインターネット。
このブログを見ていただいている方も、小浜市の方、福井県の方、
北陸の方、関西の方、日本全国??と少なからずいらっしゃると思います。
もう一つ昔から便利なツール、というか今や常識のテレビ。
そのテレビでも今、『小浜市』がピックアップされてますね。
『アイ ラブ オバマ』
コレを聞いてピンと来る方、苦笑いされる方、様々いらっしゃいますと思いますが、勿論この『オバマ』はアメリカ大統領選挙に出馬しているイリノイ州選出のアメリカ合衆国上院議員である、
【バラック・オバマ】氏
のこと。
そのオバマ氏をここ、福井県の南に位置する【おばま】市が応援しているのである。
その応援している姿が、上記したとおりテレビやネットなどで
取り上げられている。
それ見た聞いた人の感想も様々。
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福井県小浜市で突然オバマ氏を応援する団体が現れた。案の定観光業者が発起人である。
日本人はこの手の商法が好きな感があるが、語呂合わせだけで世界が注目するアメリカ民主党党首選の片方を応援してしまって小浜市はいいのだろうか。
「アイラブオバマ」というポスターを持ったモデルさんはオバマ氏の何を愛しているのだろう、オバマ氏の何を知っているのだろう、おそらく面識もないであろうオバマ氏の何を応援しようというのだろう。
観光地はどこも閑古鳥が鳴き観光業者も役所の観光課の職員も観光客集めには必死なのはよく解かるけれど今回のことは常識を逸脱してはいまいか。このことで日本中に小浜市を知ってもらうことには成功したかもしれないけれど恥をかいてしまった感もある。
経済効果はどの程度あるのだろうか、経済効果と恥を秤にかけても観光地は本当に窮しているのだろう。
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との厳しい声も。
確かに僕もこういう思いも少なからずありました。
ただその中には、ちゃんと筋の通った方もいる。
現在小浜市にALTできているアルセリーナちゃん。
小浜初の黒人ALTである彼女。
うちのお客さんでもあるのですが、とてもかわいらしく勉強熱心で、社交的な彼女。
そんな彼女もピックアップされています。
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小浜市の若狭東高校で外国語指導助手(ALT)を務めるアルセリーナ・ウィルソンさん(27)が、米大統領選で民主党の指名候補を争うオバマ上院議員を応援する小浜市の様子を収めた映像
「In Obama for Obama」を作った。総計三十分の映像は、インターネット上の動画共有サービス「You Tube」で配信されている。
ニュージャージー州ニューアーク市で二年間、市の広報官をしていたアルセリーナさんは、昨年夏、同校に着任。自身、小浜市で初めての黒人ALTだったこともあり、黒人初の大統領になる可能性のあるオバマ上院議員を応援していた。
二月四日の「スーパーチューズデー」を境に盛り上がる市内を
見て、取材を開始。「オバマ候補を勝手に応援する会」の藤原清次事務局長や羽賀寺の玉川正隆住職へのインタビュー、小浜市の村上利夫市長の訪問など、精力的な取材を続けた。
「ニュースキャスターになりたい」というアルセリーナさん。
鯖街道の起点「いづみ町」や市内を歩き回りながら紹介している。映像は米国のニュース専門テレビ局CNNや英国のBBCなどの海外メディアに送ったが「ノー・レスポンス(反応なし)と苦笑。一方で、海外から「小浜市に行ってみたい」などのメールが届いているという。
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といった感じ。
3/5日現在、小浜市の市長の下にはオバマ氏から手紙などが
届いている様子。
オバマ氏側も、小浜市の動きにだいぶ反応するようになってきたようだ。
バラック・オバマ 応援ポータルサイト
なるものもあり、そこでも小浜市とオバマ氏のことを何度か取り上げています。
要は小浜市も、オバマ氏も、そしてメディアもお互いを旨く利用しているという事。
これで小浜(の経済)が活性化するかどうかわかりません。
オバマ氏も小浜市を旨く利用したところで、票が増えるとは思えない。
でもコレが、お互いにいいように少しでも動くならば、僕は
『いいこと。』
かな?と思っております。
これに執着しすぎて、行政が蔑ろにならない程度に頑張って欲しいですね。
最後に。
小浜は海も山もあり、本当にいいところだと思います。
僕は『アイ ラブ 小浜』
と自信を持って言えます♪
(結局それかよ??)とお思いでしょうが(汗)
皆様はどう考えますでしょうか??